マンションや家の売却 勝ち組と負け組

同時期に家の新築を計画している2人の知人がいました。(以下、AさんとBさんと呼びます。) いずれも、家を建てる前は分譲マンションに住んでいたのですが、子どもが生まれて手狭になったこともあり 新しく土地を購入してそこに家を建てる計画をたてました。

もちろん、今のマンションを売ったお金も新築の家の支払いに充てる予定です。 Aさんは、 「中古マンションは人気だって聞くから、売りに出せばすぐ売れるだろう。 新しい家のことで忙しいし、売りに出して誰かが見に来たりしても困るから、売却は引っ越しの3か月くらい前でいいかな?」

と売却の手続きを先延ばしにしていました。

一方、Bさんは 「今住んでいるマンション、すぐ売れるとは限らないから、早めに売却の準備を進めておこう。 できれば高く売りたいし、色々な業者で査定してもらったほうがお得かも。」 と、新しい家の計画と並行して、今住んでいるマンションの売却準備もすすめていました。

  売却準備の時期がずれただけなのですが、この2人の得た結果は大きく異なるものでした。 Aさんのほうは、新しい家が完成して引越しの直前にマンションを売りに出したのですが、 当然、すぐには買い手が決まりません。

引っ越して数か月しても買い手がつかず、その間のマンションの修繕積立費、駐車場代2台分(駐車場を確保しておかないと条件が悪くなるためだそうです)、 合計3万円くらいを毎月支払っていました。

おまけに、住んでもいないマンションの固定資産税を支払うことになってしまいました。

 

マンションの売却益も新築の家の支払いに充てるつもりでいたのが、マンションが売れる気配がないため その分を親に借りて支払ったそうです。

結局、焦ってしまい、最初の販売価格から一気に300万円も値下げして、ようやく買い手がついたのですが、

「準備が遅れただけで、これだけ条件が悪くなるとは…」と嘆いていました。 一方、早めにマンションの査定を済ませ、条件の良い不動産会社に売却を任せていたBさんのほうは 引越しの2か月前には買い手が決まり、「思っていた以上の価格でマンションが売れた!」と喜んでいました。

引越したらすぐ新しい住人の方に明け渡すだけなので、当然、固定資産税や修繕積立費などは支払う必要はありません。 このように、AさんとBさんでは、本当に大きな差が出てしまうことになりました。 住み替えの場合、どうしても新しい家の計画のほうに気持ちが向いてしまいがちですが、 今の家やマンションを売却する必要があるなら、できるだけ早く準備をすすめたほうが得策ですね。

Bさんは、こちらのサイトを利用して、条件の良い売却に成功したそうです。

  Bさんいわく、 「新築の家の打ち合わせで忙しい時だから、自分の足であちこちの不動産業者に依頼するのは無理だし面倒。 そんなことをしている間に、どんどん時間がたってしまうから、一気に査定してもらえるのは本当に助かった。 おかげで信頼できる業者も見つかったし、結果的にマンションが高く売れた」と言っていました。

現在の住まいの売値が、何百万円も違ってくる可能性があるので、ぜひ覗いてみてくださいね。

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